オリンピックエムブレムがダサいと批判を浴び、
盗作疑惑までかけられた佐野研二郎氏。
本日、盗作疑惑に反論すべく記者会見が開かれた。
しかし、記者会見で制作過程を説明するも、ネットの反応を見ると
理解は届いてないように思う。
彼の仕事は、クライアントの要望への答えとして、すばらしいのだろう。
だから彼のデザインが選ばれた。
ただ、世間には不評であった。
盗作疑惑以前に、このエムブレムロゴが世間の人々に
好まれていないデザインということが問題だと思う。
記者会見で彼が制作過程の説明をすればするほど、
エゴにしか聞こえてこないのは私だけだろうか。
そのデザインで何をもたらすのかが
イマイチみえないのだ。
A~Zまで文字を作ったからなんなのか?
これにどういう恩恵があるかが曖昧である。
いわゆるイケてるグラフィックにはなるのはわかるだけに
デザイナーがやりたかっただけじゃないのかと思ってしまう。
デザイナーの立場では、佐野研二郎氏が気の毒で擁護をしたいのですが、
今回はフラットに一般人目線で感想を書いてます。
普通の人の感想はおそらく、
「めっちゃ考えて作ってるかもしれないけど、やっぱり、ベルギーのと似てるし、
いや、それ以前に意味不明で嫌いなデザインだ」
と言ったところだろうか。
デザインはみんなのもの。
特にオリンピックは。
もっと世の中の声に耳を傾けてこそプロ。
自分の主張も大事だが、批判している人への気持ちはどう考えているのだろうか。
佐野研二郎 過去記事リンク
佐野研二郎のトートバック問題
佐野研二郎氏 記者会見の感想
佐野研二郎氏の盗作疑惑について
【東京オリンピック】普通に考えてパクる訳がないでしょ。
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